福岡県筑紫野市・太宰府市の放課後等デイサービス 発達こどもアカデミー

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活動内容

発達支援の5領域を含んだ活動内容

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  • ・健康状態の維持と改善
  • ・基本的生活スキルの獲得
  • ・生活リズムや生活習慣の形成

 利用時は必ず手洗い、検温、消毒を行い、習慣化することで、感染症対策になると共に清潔さを保つスキルが身につきます。

 買い物活動を通して準備、移動、時間、段取り、選択、金銭感覚、身だしなみ等の基本的な生活スキルが身につきます。

 担当職員と子ども達で相談し、食材を包丁で切る係、味付けをする係など、役割分担をします。料理が出来るまでの流れを実際に体験することで段取り力が培われます。また、片付けまできちんと行う責任感や他者との関わり方の中で協調性や社会性も身につきます。
 「おいしい!」 「できたね!」という達成感をみんなと共感することで、自信にもつながります。

 ランドセルや水筒など自分の持ち物の片付けや掃除機やぞうきんを使った掃除などを行っています。
 子ども達が片付けや掃除がしやすいように道具や段取りを準備し、スモールステップで行い、生活スキルの中でも大切な清掃、整理整頓が習慣的に行えるように習慣的に行えるように支援しています。

  • ・姿勢と運動、動作の向上
  • ・姿勢と運動、動作の補助的手段の活用
  • ・保有する感覚の統合的な活用

 工作や創作活動を通して切る・貼る・塗るなどの微細運動の向上を図り、楽しみながら視覚・聴覚・触覚の感覚を養います。

 楽しくダンスを踊りながら粗大運動や協調運動の向上を図ります。踊りながら自分の体や姿勢を意識することができ、感覚を統合する力を養います。

 公園で自由に思い切り体を動かしたり遊具を使ったりする中で自然と姿勢保持や筋力保持の意識が高まり、楽しみながら運動能力を向上することができます。

 水の抵抗がある分、体を大きく力強く使う必要があるスイミングは運動能力向上に最適です。楽しく泳ぎながら息継ぎや体のバランスを意識するなどの協調運動の能力が養われます。

  • ・認知発達と行動の習得
  • ・空間、時間、数などの概念形成
  • ・状況に合わせた適切な認知、行動

 身体機能や精神面へのアプローチを行い、子どもを取り巻く環境、生活行為に寄り添う専門職員である作業療法士(OT)等のスキルトレーニング(略称スキトレ)です。
 具体的には、着替えやトイレ、食べる練習などの生活に必要なことの他、学習課題やお友達とのコミュニケーション、絵や工作の練習、状況に合わせた適切な認知や行動などに関して、子ども一人ひとりの特性や能力に合わせたトレーニングメニューを組み、寄り添いながらスモールステップで目標を達成できるようにトレーニングを行っています。

 初詣・書き初め・節分・ひなまつり・七夕・ハロウィン・クリスマス・年賀状などの季節の伝統行事にそった活動を行っています。楽しみながら日本の伝統行事や季節の催しに触れることで、1年の季節や節目を意識し、自らの成長を実感しながら伝統を受け継ぐ事ができます。

 定期的に防災訓練(火災・地震・不審者対応)を実施しています。
 実際の災害時に安全に素早く子どもたちが避難できるように避難の仕方を具体的に分かりやすく伝え、実際に動いて訓練することで状況に応じた適切な判断と行動が習得できるようにしています。

 講師をお招きし、化学現象の不思議さを体験する「はこでみラボ」を実施しています。実験遊びは子どもたちの好奇心を大いに刺激する活動であり、実験を体験することで身の回りの物に対する興味が湧き思考力が深まります。また、知識が身につき周りから褒められる事が増えれば自信を育むきっかけとなります。

  • ・言語の形成と活用
  • ・言語の受容と表出
  • ・コミュニケーション能力の向上
  • ・コミュニケーション手段の選択と活用

 外食体験を通して、お店のルールやマナーを受容するスキルや店員さんに自分の注文や状況を伝える表出スキルを養います。また、状況に応じた適切な言葉や行動を選択し実際に活用する練習を行います。

 施設見学や工場見学を行い、物作りの過程やお仕事の内容などを学ぶ中で、相手の話を聞いたり分からない点を質問したりするなどコミュニケーション能力の向上を図ります。

 親子参加イベントは、親子で思いっきり楽しむ機会を作ることを目的に年に1回開催しています。
 日頃なかなかお子様の活動の様子を見る機会のない保護者様の為に、お子様が普段どのようにお友達や職員と関わり行動しているのかを、お子様と一緒に様々なゲームや外出イベントを楽しみながら見て頂きます。また、活動を通して親子のコミュニケーションを増やし良好な親子関係の構築のお手伝いも目的としています。

 土曜日や長期休暇中には、お弁当を持って遠足に出かけます。テレビもゲームもない環境の中で仲間同士で何をして遊ぶかを話し合い全員が納得した形の選択を重ねていきます。自分の意見を言ったり相手の意見を聞いたりしながら臨機応変な形のコミュニケーション能力を育んでいきます。

  • ・他者との関わり
  • ・仲間作りと集団参加
  • ・自己理解と行動のコントロール

 皆で行う活動やイベントの企画、プレゼン、準備、運営をすべて子ども代表が行います。代表になった子どもたちは、皆が喜ぶ活動は何か?皆が納得してくれるプレゼン方法は何か?本番の流れや司会はどうするのか?等を一所懸命話し合います。
 大人が準備した活動をただ待つだけの受け身の姿勢から自ら考えて実行する前向きな姿勢が養われます。
 また、集団が円滑に動くことを意識することで適切な社会性が身に付きます。

 集団活動の機会を増やすことで、一人遊びから共同遊びに発展させるキッカケを作っていきます。仲間との遊びを楽しむ事を基本に集団ルールを理解し受け入れていくことを目的としています。
 また、思い通りにならない場面でも自分の気持ちや行動を切り替えコントロールできるように支援していきます。

 毎月誕生日会を行い、子ども同士で「おめでとう!」の祝福の言葉を伝え合います。良好な人間関係を通して他者との対人関係を形成し、安心できる環境で仲間作りや前向きな集団参加ができるように支援しています。祝福する側される側を両方経験することで相手に対する思いやりや優しさが身に付き、自分自身を肯定する前向きな気持ちが養われます。

 築紫野市内の農園で農業体験を行っています。野菜の種まき、じゃがいも・さつまいも・レタス・キャベツ・人参などの収穫などを行い、土と触れ合いながら作物を作る大変さをや工夫を知り、日々野菜をおいしく頂けることへの感謝を感じながら活動を行っています。
 収穫した野菜は施設周辺の方々へ子ども達自身がお届けし、日頃のご協力のお礼を伝えています。地域の方々から「ありがとう」と褒めてもらうことで達成感や自信を育んでいます。

  • ・保護者の心身健康度の向上
  • ・保護者の孤立防止
  • ・良好な親子関係の形成

 子どもの一番近くにいる保護者が、子どもに対する最良の支援者になることを目的としてペアレントトレーニングを行っています。
 「ほめる」「認める」 「待つ」をベースに様々な効果のある関わり方を具体的に学びながら、我が子に合った適切な関わり方を皆様と一緒に見つけていきます。また、保護者様同士の交流の場となることも目的としています。
 一人ではありません!皆さんと一緒に一歩ずつ進めていきましょう!

 年4回行う「はこでみ保護者会」では、専門の講師をお招きし、「高校進学」 「就職について」等をテーマに講演会を行ったり、発達こどもアカデミーをご利用の保護者様同士の交流会や意見交換会を行ったりしています。
 また、保護者会にて保護者様から頂いたご意見やご提案は、今後のより良い事業所運営やサービス向上に活用させて頂いております。